NTTフレッツ光、IPv6を無効にすると超高速に
- 2008 12/19 (Fri)
現在、筆者の自宅では12月から電力会社系の光インターネットから、NTTのフレッツ光に乗り換えた。しかし、以前の記事でも少しふれたが、いまいち速度が遅いと若干感じたのは否めなかった。その時は、「まあ、ベストエフォード方式であり、集合住宅のVDSL方式を採用しているため、若干速度が落ちているだけだろう」と思ってしばらくは気にせずに使っていた。
VDSLはマンションまで光ファイバーを採用しており、NTT収容ビルからマンションまで最大1Gpbsでデータを送る。その後、各部屋にVDSLの回線終端装置から通常の電話線を使いデータを送っている。
これを考えても、以前の電力会社系のひかりは電力会社の収容ビルから自宅まで最大100Mbpsのアクセスに対して比較するとNTTが環境がよい。しかし、速度もどうも下がっているのが気になりだした。
電力会社系の光を使っていた時はスピードテストで測定してみて平均17Mbpsは出ていたが、昨日気になって速度を測ってみたら1回目は10Mbps、2回目は7Mbps 、3回目は9Mbpsと確実に速度は下がっていたようだった。筆者は過去ADSLであるYahoo! BBを利用していたときがあったのですが、Yahoo!BBの54Mbpsの時が平均10Mbpsの速度が出ていたのだ。つまりADSL同等の速度しかスピードが出ていないとわかった。VDSLも半分ADSLに似たようなものであるといっても過言ではないが、たかがマンションの各世帯にLAN方式で配布するのに速度が低下するのかと思いいろいろ調べることにした。
日ごろFireFoxでネットブラウジングしていても、異様に速度が遅く、「アドレス解決をしています」という表示が左下に現れ、それが長いのである。試しに、MSN Japanのトップページを表示してみたが、完全にページが表示されるまで1分弱かかってしまった。iPhoneのSafariと比較しても、ページの読み込み自体はiPhoneが速かったりした。
そこで、調べていたら、IPv6を無効にすると速度が速くなるということを知った。確かにNTTフレッツ光はIPv6を採用している。電力会社系の光の多くはIPv4を採用、Yahoo! BBもIPv4を採用している。
IPv6とは、Internet Protocol Version 6の略で、IPv4ではIPアドレスの不足が心配されており、現在インターネット利用機器が増える中でIPアドレス枯渇問題が起きている。それを解消するために、IPv4をベースに管理できるアドレスの増大、セキュリティーの強化など今後利用機器が増えていく中で、多くのアドレスを振り分けられることが可能となった。
現時点で多くがIPv4が採用されており、実際にIPv6との相互性がない。それを解消するため、IPV6にIPv4を埋め込む形で、相互性のないIPv4アドレス間との通信を可能にした。実際に通信をした時、はじめにIPv6で通信し、これに失敗すると、IPv4での通信に切り替わり、ここで時間がかかってしまい通信速度低下の原因となったと考えられた。
そこで、IPv6での通信を無効にPCの接続側を設定をしてみることに。下記の
VPN P2P 接続速度が遅い問題を解決
を参考にIPV6無効に設定。
筆者は通常ブラウザーはFireFox 3を利用しており、そちらも一応IPv6を無効に設定留守ことにした。
まず、FireFoxのアドレスバーに
about:config
と入力する。すると下記のような表示が現れる。
細心の注意を払って使用するをクリックすると、FireFoxでの設定のリストが表示されるこの中から、
network.dns.disableIPv6
を選択し、falseからTureに変更。
最後にFireFoxを再起動し、いろいろなサイトを見てみよう。速度が速くなっていた。これで、スピードテストをしてみたら、平均20Mbpsは出ていたので、この設定だけで倍近くスピードが出て、かなり高速化された。現在フレッツ光を利用しているが、思うように速度が出ない、遅いと思っている方はぜひ試してみるとよいだろう。
参考記事:Wi-Fiの通信速度の低下原因となっていたIPv6を削除


Comment
※本サイトでのコメントは現在承認制をとらせていただいております。また、違法行為・公序良俗に反する発言、誹謗中傷等の否定的でネガティブな発言、意味不明な商品等の宣伝は確認次第速効削除いたします。ソフトウェア、各種製品等のサポート業務は行っておりません。誤字、脱字等のご指摘、記事に関する質問は左下のメールフォームをご利用ください。Page Top