iPhone 3GとThunderbirdのアドレス帳をGoogle Contacts経由で自動同期。NuevaSync
- 2008 11/16 (Sun)
前回の「iPhone 3GとThunderbirdのカレンダーをGoogle経由で自動プッシュ同期。NuevaSync」に引き続き、今回はiPhone 3GとThunderbirdのアドレス帳をGoogle Contacts経由して自動同期してみた。
まず、ThunderbirdにGoogle Contactsとアドレス帳が自動同期できるプラグインZindusをダウンロードしてThunderbirdにインストールする。
インストールが完了すると再起動する。再起動後、Thunderbirdの「ツール」から「Zindus」を選択する。すると設定画面が表示されるので、「Add」をクリックしてアカウントを追加する。
次に、「Sync With」はGoogleのラジオボタンを選択。次に「Login Details」でGmailのメールアドレス、パスワードを入力する。「For This account」で「Personal Address book」を選択。最後に「OK」をクリックして設定は完了だ。
筆者はOutlook2007からThunderbirdへとメーラーを乗り換え、Outlookのアドレス帳から自動的にデータをThunderbirdが読み取ってくれたため、Google ContactsにもZindusインストール後アドレス帳を自動的に同期してくれたが、肝心な住所だけがGoogle Contactsに同期できなかった。筆者は住所がわかるものは必ず住所と一緒に登録していたため、これをGoogle Contactsに入っていないと困る。しかし、今のところ住所を同期する方法はないため、Google Contactsに一件一件入力していかなければならなかった。
次に、iPhone側とも同期できるようにしたい。そこで前回、カレンダー編でもお伝えしたように、NuevaSyncを使い、GoogleをExchangeサーバー代りし、自動でプッシュ同期できるように設定する。
まずはNuevaSync側の設定。
NuevaSyncに登録していない方はこちらからSign Upで登録します。
登録が完了すると、登録時に記載したEmailにメールが受信されますのでその中に記載されてあるURLをクリックします。次にログインし、Contactsの「change」をクリックして「Google Contacts」を設定し、「setup」をクリックすると、Googleカレンダーのアカウントを入力する画面になるので、自分のGmailアドレスとパスワードを入力。
次に、Googleのページに飛びアクセスを許可をしますかと問われるので「Grant access」をクリックし許可をします。Contactsの横が緑色になれば設定完了。
続いて、iPhoneの設定をします。まず、iPhoneの「設定」から「メール・連絡先・カレンダー」をタップし、「アカウントを追加」で「Microsoft Exchange」をタップします。
「メール」には自分のGmailアドレス、「ユーザー名」はNuevaSyncに登録した「Username」、「パスワード」もNuevaSyncに登録した「Password」を入力。入力後次へをタップすると警告がでますが、「了解」で抜けます。
「サーバ」を入力する項目が出てきますので、「www.nuevasync.com」と入力し「次へ」をタップします。今回は連絡先の説明のため連絡先をオンにします。(カレンダーの場合は前回の記事参照)
これで、設定を保存します。保存をタップすると今まで入れていたデータがすべて消え、Google Contactsのデータに置き換わりますので注意が必要です。最後に「設定」→「メール/連絡先/カレンダー」をタップし、一番下にある「時間帯サポート」をタップし「オフ」に切り替えれば全ての設定が完了です。
ここで仮に手須戸太郎のアドレス帳を入れてみることにしましょう。
続いて、「ツール」から「Zindus」を呼び出し、ActionでSyncnowをクリックしてGoogle Contactsと同期させます。
Google Contactsにアクセスをし、確認してみるときちんと同期されていることがわかります。
続いて、iPhoneで確認してみましょう。

iPhoneで確認するときちんとデータは反映されているのですが、名字と名前が逆になってしまいました。そのほか、Google Calendarには読み仮名の欄がないため、残念ながら読み仮名までは同期できず、振り分けに♯のところに振り分けられてしまいます。後でiphoneで手を加える必要が出てきます。新規連絡先の登録はiPhoneから行うことをお勧めし、名前を登録するときも、苗字と名前を分けて登録するのではなく同じ欄に登録したほうが良い。
今回、アドレス帳編をお送りしましたが、筆者がThunderbirdへメーラーを乗り換えたため、iPhoneとThunderbirdのデータがiTunesを通して、ローカールで同期できないため、オンラインで同期する方法を調べてみました。しかし、お金をかけずに、オンラインで自動同期できる便利さは非常にうれしいものがあります。外出先で新規連絡先が入り、iPhoneで入力し保存。そうすれば自動的にGoogle Contactsに自動で同期され、家に帰りPCを立ち上げると自宅のPCのThunderbirdのアドレス帳に自動で連絡先が入っている。非常に便利。iPhoneとPCを家に帰ってわざわざ接続してバックアップなんてことをする必要なし。なんて効率がいいのだろう。
やはり、個人の連絡先は非常に重要なものだと思うし、管理には非常に慎重にならないといけないと思う。筆者自身が思っていることですが、日本の携帯利用者はこのアドレスデータを携帯電話のみに保存している人が多く、あまり慎重に考えていない人が多いと感じている。万が一、携帯電話が壊れてしまった、水没した、盗まれたという場合、携帯のみに登録していた人はすべてのデータを失うことになる。個人情報の漏えいの問題も無きにしも非ずである。自分は携帯をなくさないからいいと思っている人もいるかもしれないが、いつ、何が起こるか分からない。
私の周りにも今まで携帯をなくして私に再度連絡先を聞いてきたものが過去4人ぐらいいた。当時その人たちは個人情報をどのように思っているのか非常に不安になってきた。
やはり、携帯のデータの管理も賢くない人は携帯に入れっぱなし、かしこい人はきちんとバックアップを取っているのだ。最も賢い人はこのようにExchangeサーバー等をりようして自動同期をとるなど、非常に効率がいい。サーバーで管理していれば、盗まれたときなどサーバーからデータを削除すれば、個人情報の漏えいを防ぐことができる。しかし、日本メーカーの多くの携帯はExchageサーバーなどサーバーを用いた自動同期ができない。ワンセグや絵文字など遊びの機能を充実させる前にもっと通信機器としての基礎を磨いてほしい。


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